漉し餡が良くわかる、生麸
生麸まんじゅうは以前より京都の麩屋さんでのみ、つくられて来ました。従来の麩屋さんの饅頭と比べちがうのは、餅にコシがあり葉にくっつかないことです。料理中心の生麸づくりと、当店のような和菓子の生麸まんじゅうと、もっとも違う点は中の漉し餡(こしあん)です。
生麸も漉し餡づくりも水が大量に要ります。当初から水にこだわったのは、この二つのためです。粒あんはどの店でも炊きますが漉し餡(こしあん)は排水の関係もあり専門業者から仕入れがほとんどです。 漉し餡づくりは和菓子店の生命です。当店では生麸まんじゅうを始め、漉し餡製品が多いのは、原料から製餡まで自前で選び、工夫してつくる故に、舌に感じる美味しい漉し餡が出来、評判をいただいているからこそです。
近年、類似品が出回っております。
生グルテン(小麦タンパク)から作るから生麸まんじゅうはおいしいものですが、近年グルテンを熱風乾燥してミックス粉として業界に販売されており、これを使って手軽に夏の一品として売るお店があります。つるっとした舌触り、独特のなめらかさ等の風味が全く違います。
本体価格:1,197円 (消費税込・送料別)
送料価格:送料別
他の規格:5個入り、賞味期限は発送日を含めて3日です。
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